最初のポルシェは大失敗でした…
まず、結論から言うと…
私は2014年に『PORSCHE 911turbo S』の中古車両を購入しましたが…
最初のポルシェは大失敗に終わりました。
というのも、乗り味や運転性がイメージと違いすぎて非常にがっかりしたのを覚えています。
そして、「ポルシェはこんなもんじゃないはず!」と昔憧れた空冷ポルシェを購入したところ、見事に『ポルシェ沼』『底なし沼』へと沈んでいきました。
今回は、私のポルシェ沼にハマったきっかけの前半を記していきます。
まずは私の簡単な自己紹介
忘れもしない2015年…40代で始めて幼少期の夢であったポルシェオーナーとなり、底なし沼と呼ばれる『ポルシェ沼』にハマりました。
そして頭まで沼にどっぷり浸かった結果、2020年3月から大阪の箕面市でポルシェゲートという日本で唯一のポルシェ専門レンタカーを立ち上げ、今も運営しています。
私がブログを始めたきっかけやこのブログに関しては、『ポルシェ沼にハマった結果、ブログ始めます。』よりお読みください。
スーパーカーブーム到来で、ポルシェに憧れた幼少期
1970年代に訪れた空前絶後のスーパーカーブームで幼少期を過ごし、
- ミニカー
- スーパーカー消しゴム
- ステッカー
- 清涼飲料水の王冠
など、ありとあらゆるスーパーカーグッズに囲まれ、当然の事のようにスーパーカーに憧れた小学生時代を過ごしていた。
とりわけ多くの人が『フェラーリ』『ランボルギーニ』『ポルシェ』この3メーカーに好みが別れる中、自分は『ポルシェ』が一番好きだった。
当時は小学生なので単純に見た目だけだったが、当時は角張った車が多い中、ポルシェturboの曲線美に目を奪われたのは言うまでもない。
また、フェラーリとランボルギーニが馬力と最高速度を競っている時、ポルシェのアピールポイントは違っていた。最高巡航速度250km(250kmで走り続ける事が出来る)というのも、「美しいだけでなく、タフさを兼ね揃えたスーパーカー」なのだと小学生ながらに感じていたことを覚えている。
大人になったら「絶対にポルシェに乗る!」そう思っていたが、現実はそこまで甘くはなかった。
社会人になって20年間…いつしか忘れてしまった『ポルシェ愛』
18歳、運転免許を取得し、最初に購入した車は『ダイハツミラturbo xx』だった。もちろん、ポルシェに乗りたい気持ちはすごくあったのだが…当時の私では全く手が出せなかった。
その後も「トヨタセリカ1.8STクーペ AA 63」「トヨタコロナクーペ ST162」「トヨタカローラ ディーゼル」などトヨタだけでなく、ホンダ、ニッサンといった国産車にも乗り続けた。
外車といえばベンツに乗ったぐらいだったと思う。
今まで乗ってきた車両が悪かったか?といえば全くそんなことはない。全ての車に思い出も愛着もあったし、機会があればまた乗りたいなどと思っているぐらいなのだが、それでも幼少期に思い描いた「ポルシェに乗る」という夢は、いつのまにか夢で終わるんだと諦めた。
夢を実現!?と思いきや…最初のポルシェは苦い記憶に…
そして40代になったある日。
「仕事もしんどいし、気晴らし」と頑張った自分へのご褒美を兼ねて昔乗りたかったポルシェを買おうと決断した。
その結果、中古で2014年式の『PORSCHE 911turbo S』を購入!したものの、、、
生まれて初めて乗ったポルシェは、前の所有者のカスタムにより足廻りが変わっていたのであった…。
乗り心地はというと、時速40kmで普通の道を走っていてもバンピングが酷く、全く乗れたものでは無かった。
それでも購入した店と何回もやりとりし、やっと純正の足廻りに戻したものの、さほどの感動もなく、自分が憧れていた車はこれでは無いと深い絶望に陥ったのであった…。
次回へ続く
中古で2014年式の『PORSCHE 911turbo S』が不発に終わってしまった私は、「自分が憧れていた車はこれでは無い」と、当時のポルシェに乗ってみようと思って色々検索し始めたのですが、、、
続きは次回(私が『ポルシェ沼』にハマったきっかけ その②)に書きます。
今まさにポルシェ沼に浸かっている人、これから沼に浸かる方、ポルシェ(車)が大好きな方にぜひ読んでいただきたいのでフォローやコメントお待ちしています。
また、私は車両のレストアや、ポルシェの話をするのが大好きです。
コメントだけの交流でなく、お店に来ていただいてお話したいと思っていますので、良ければポルシェゲートにもご来店してください。
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