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PORSCHE GATE JOURNAL

日本のポルシェ文化を未来へ

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ポルシェは10万kmで終わりではない ─ 996.1カレラで走行距離100万kmを目指しています

CHALLENGE 1,000,000km のリバリーをまとったポルシェ911(996.1)カレラのサイドビュー ポルシェ
東京・青山 2026年8月18日OPEN 会員先行登録受付中(定員100名)・大阪と同一料金プラン
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日本では、走行距離10万kmを超えた車は「過走行」と呼ばれます。査定額は大きく下がり、買い替えを勧められます。多くの人が、10万kmを一つの終わりとして受け止めています。

ポルシェは、そうではありません。適切に整備すれば、数十万km、中には100万kmを超えて走り続けている個体も存在します。ポルシェ乗りのあいだでは、わりと知られた話です。

ただ、「知られている」と「証明されている」は違います。だから私たちは、実際にやってみることにしました。

一台の996.1で、100万kmを目指します

2024年8月16日、ポルシェゲートは Porsche 911(Type 996.1)Carrera による走行距離100万kmチャレンジを開始しました。

開始時点の走行距離は、約130,000km。目標は1,000,000kmです。

この車は展示用ではありません。レンタカーとして、実際にお客様に貸し出しています。走った分だけ、目標に近づきます。

CHALLENGE 1,000,000km のリバリーをまとったポルシェ911(996.1)カレラ
車体側面には「CHALLENGE 1,000,000 km」のリバリーを施しています
ポルシェ911(996.1)カレラのフロントビュー
ポルシェ911(996.1)カレラのリアビュー
996.1の特徴である涙滴型ヘッドライトと、リアスポイラー一体型のバンパー

一人では、絶対に届きません

100万kmという数字を、少し具体的に考えてみます。

毎日500km走り続けたとして、2,000日。およそ6年かかります。毎日欠かさず、です。個人の所有では、まず不可能な数字です。

だからレンタカーという形にしました。多くの方に、少しずつ乗っていただく。一人が100km走れば、1万人で100万kmに届きます。この車の走行距離は、乗ってくださった方々の記録の合計です。

料金は7,980円。内訳を公開します

キャンペーン対象車両のレンタル料金は、7,980円です。営業時間内(10:00〜18:00)で最大8時間ご利用いただけます。

この金額の内訳は、次のとおりです。

  • 車両価格:4,980円
  • 996.1修理積立金:3,000円

積立金を別立てにしているのには理由があります。100万kmを目指すということは、その過程で必ず何度も修理が必要になるということです。消耗品の交換だけでなく、いずれ大きな整備も来ます。

その費用を、走った分だけ積み立てていく。乗る方一人ひとりが、この車を100万kmまで運ぶための資金を少しずつ持ち寄る形にしています。だから内訳を隠さず出しています。

なお、ガソリン代とETC料金はお客様のご負担となります。

3段階に分けて進めます

6年かかる目標を、いきなり掲げても実感が湧きません。そこで3つの段階に分けました。

第一弾『Shoot the Moon』── 384,000km

まず目指すのは、地球から月までの片道の距離です。平均約384,000km。この距離を走り切ることが最初の目標です。

第二弾『Return the Moon(仮)』

月からの復路。往復を走り切ります。

第三弾『Million Porsche(仮)』

そして100万kmへ。

各段階の途中、5万kmごとに企画やイベントを実施していきます。カラーチェンジ、ラッピング、ツーリングイベント、セレモニー。節目ごとに、参加してくださった方々と一緒に区切りをつけていきます。

塗り替えの色は、参加者の皆様のお声を反映して決める予定です。決定の際は、ぜひご参加ください。

失敗の条件も、先に決めています

こうした企画では、うまくいっている話だけが語られがちです。私たちは、終わり方も先に決めておくことにしました。

996.1の車体フレームが修復不能なレベルの全損事故を起こした時点で、このチャレンジは失敗とします。

別の車両に載せ替えて記録を引き継ぐ、ということはしません。再開する場合は、新しい車両の開始時点の走行距離から、ゼロベースで再スタートです。

一台の車が、どこまで走れるのか。それを見るための挑戦なので、ここは曖昧にできないと考えています。

なぜ、こんなことをするのか

「ポルシェは壊れやすい」という話を、耳にされたことがあるかもしれません。

実際には、適切なメンテナンスを行えば長く走ります。部品の品質とエンジンの耐久性は、そういう水準にあります。ただ、これを言葉で説明しても、なかなか伝わりません。

10万kmを超えたポルシェを見て「もう終わりだ」と思う人がいる限り、この文化は縮んでいきます。買い替えられ、部品取りにされ、直せる整備士の仕事も減っていきます。

だから、走らせ続けている実物を一台つくることにしました。かかった費用も含めて、経過をご報告していきます。

この考え方については、なぜPORSCHE GATEはクラシックポルシェを「乗れる文化」として次世代へ残すのかにも書いています。

スポンサーを募集しています

チャレンジを応援してくださるスポンサーを、個人・法人問わず募集しています。

個人スポンサー(年会費 110,000円・税込)

  • キャンペーンカーを10回レンタルできる回数券(有効期間1年)
  • ウェブサイトへのお名前掲載
  • レンタカー倶楽部会員、ツーリング会員に同時加入

法人スポンサー(年会費 660,000円・税込)

  • 個人事業主の方もご加入いただけます
  • キャンペーンカーを10回レンタルできる回数券(有効期間1年・社員の方もご利用可)
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  • 車両ラッピング時に法人名・ロゴを掲出
  • ビジネス会員に同時加入。ポルシェゲートをコワーキングスペースとしてご利用いただけます

オーナーズ倶楽部(年会費 1,320,000円・税込)

Porsche 911(Type 996.1)Carreraについて

996.1カレラは、1999年から2004年まで生産された911シリーズの5代目です。911として初めて水冷エンジンを搭載したモデルで、デザインも一新されました。

  • 水冷3.4L 水平対向6気筒
  • 最高出力300ps/最大トルク35.7kg・m
  • 5速MT、またはティプトロニックS
  • 涙滴型のヘッドライト
  • 当時としては革新的なアルミサスペンション

発売当初は、水冷化そのものや空冷モデルと異なるフィーリングをめぐって、一部から批判も受けたモデルです。しかし近年は評価が見直され、特に前期型は希少性が高まっています。中古市場では比較的手の届く911として人気があります。

空冷と水冷の違いについては、空冷か、水冷か。初めてのポルシェで後悔しないための考え方を、911の世代ごとの違いについては911世代比較決定版をご覧ください。

ご参加方法

ご予約はSTORESにて承っております。操作方法がご不明な場合は、お電話・お問い合わせフォーム・公式LINEでも受け付けています。

システムと決済の都合上、STORESでのご予約が優先となる場合があります。お電話等でお取りいただいた後に、時間の変更をお願いすることがございますのでご了承ください。

ご参加の条件、ご利用時のルール、延滞・連泊の取り扱い、事故時の対応などについては、公式サイトの案内をご確認ください。ご不明な点は、お電話でお気軽にお尋ねいただければお答えします。

この車の走行距離は、皆さんの記録です

一人で6年かけても届かない距離に、大勢で挑みます。

あなたが走った100kmが、そのままメーターに残ります。100万kmに到達したとき、その数字は誰か一人のものではありません。

10万kmは、終わりではない。それを一緒に証明していただければ嬉しいです。

現在の走行距離

ポルシェ911(996.1)カレラのメーター
撮影時のメーター表示

撮影時点のオドメーターは 157,460km。2024年8月の開始時が約130,000kmでしたので、皆様に乗っていただいたぶんだけ、確実に数字が伸びています。

最新の走行距離は、あらためてご報告いたします。


※料金・内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式サイトまたはお電話でご確認ください。走行距離の進捗は、あらためてご報告いたします。