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ポルシェ、フォーミュラEで2年連続ダブルタイトル ― ヴェルライン選手が2度目の王座

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2026年8月15日から16日にかけてロンドンで行われたABB FIA フォーミュラE世界選手権の最終戦で、ポルシェのワークスドライバー、パスカル・ヴェルライン選手がドライバーズタイトルを獲得した。ポルシェにとっては、マニュファクチャラーズタイトル(メーカー部門)と合わせた2年連続のダブルチャンピオンとなる。

何が発表・報道されたか

フォーミュラE第16戦・第17戦の「ロンドンE-Prix」が、ロンドンのエクセル・センターを舞台に開催された。土曜日の第16戦をヴェルライン選手が制し、選手権ランキングの首位に浮上。日曜日の最終戦・第17戦はDSペンスキーのテイラー・バーナード選手が制したが、ヴェルライン選手はジャガーTCSレーシングのミッチ・エヴァンス選手やアンドレッティのジェイク・デニス選手らのプレッシャーを受けながらもポイント差を守り切り、シーズンチャンピオンの座を確定させた。

これによりヴェルライン選手は、2023-24シーズン(シーズン10)に続く自身2度目のドライバーズタイトル獲得となり、フォーミュラE史上2度優勝を果たした数少ないドライバーの一人となった。また、ポルシェは7月末の東京E-Prixで既にマニュファクチャラーズタイトル(メーカー部門)の獲得を決めており、今回のドライバーズタイトルと合わせて2年連続のダブルタイトルを達成したことになる。

PORSCHE GATEとしての見方

フォーミュラEでの活躍は、ポルシェが電動化の領域でもエンジニアリングの手を緩めていないことを示すニュースだ。ただ、私たちPORSCHE GATEが日頃お客様にお伝えしているのは、レースの世界で何が勝っているかということと、自分にとってどのポルシェが楽しいかということは、必ずしも同じ話ではないということだ。空冷か水冷か、あるいはガソリンかEVかという軸で優劣を決めるのではなく、実際にハンドルを握ってみて自分が心から楽しいと思えるかどうかを基準に選ぶべき、というのが一貫した考え方である。

何十台ものポルシェや旧車に触れてきた経験から言えるのは、モータースポーツでの成功や世間の評価は魅力の一部に過ぎず、最終的な決め手になるのは「その一台に乗ったときの手応え」だということだ。

ポルシェオーナー・購入検討者への影響

今回のタイトル獲得が市販車の価格やラインナップに直接影響するわけではないが、ポルシェがモータースポーツへの投資を継続している姿勢を確認できるニュースではある。EV化が進む中でもレースの世界で結果を出し続けていることは、ブランドとしての技術的な信頼性を測る一つの材料にはなるだろう。

一方で、購入検討者にとって大切なのは、こうしたニュースをブランドイメージとして受け止めつつも、実際に乗る一台を選ぶ際には、レースでの実績やリセールバリューだけに引っ張られず、試乗を通じて自分自身の感覚で判断することだ。空冷モデルであれ最新モデルであれ、まず現車に触れてみることをおすすめしたい。

元記事

本記事は以下の一次情報をもとに、PORSCHE GATEが独自の視点でまとめたものです。
Wehrlein crowned 2026 Formula E World Champion after thrilling London E-Prix finale(Porsche Motorsport公式サイト)

ポルシェのレース活動の歴史については、あわせて「ポルシェ917、伝説のル・マン初制覇までの軌跡」もご覧いただきたい。