【50代は要注意!?】あなたの愛車がゴミになる

オーナーズ倶楽部

意外とクラシックカーあるあるなんです

今日のタイトルで驚いた人も多いと思います。
しかし、クラシックカー界隈では意外とある話だったりします。

よくある事例として、大事にしていた車が加齢や病気で乗れなくなり、それでも愛着があるのでガレージに保管している。
そんな車は、いざオーナーが亡くなってしまった場合は相続の対象となってしまう。

ポルシェファンなら一度は読んだことがあるであろう『彼女のカレラ』(作:麻宮騎亜)も同様に、父親が急死した結果『娘に1台のポルシェ カレラ964が遺された』という始まりをしています。

この作品は、相続をきっかけに主人公・麗菜がポルシェとの絆を深めていくというお話ですが…

現実はフィクションの様に、故人の趣味車に理解があることはあまり多くありません。

故人の趣味を理解してくれない家族は…

結果として車自体には価値はあるが、相続を受ける側は『車に興味も無く、その価値を知らない』ことが多い。そればかりか、『こんな骨董品を処分もせずに!』なんて怒り出す妻子までいることも…。
いらないからと言って、知り合いの車屋さんや買取業者に頼んだところ『100万円で引き取ります』などと言われ、喜んで手放してしまう…そんなケースをよく聞きます。

実際には、500万〜1,000万の価値があるものを100万円で買い叩かれたり、ひどい時にはタダ当然の金額で引き取られていく。

嘘のような話だが実際にあることなのだ。

ビッグモーター事件もあったように自動車業界の闇は深い。もちろん善良な業者もたくさんいるとは思うが、お金というのは善良な人間も変えてしまうやっかいな魔物なのだ。
そんな詐欺まがいのことをやって、一部の業者だけを儲けさすのではなく、自分の資産としてきちんと相続できる環境を整えておくべきだと私はつくづく思う。

では、何が出来るのだろうか?

私ができることは、今2つほど考えている。

1つ目は、事前に乗れなくなった車両をポルシェゲートにて、レンタル車両として貸し出すこと。
整備や運用はポルシェゲートでさせていただき、運用で上がった収益の何割かを預けていただいた方にお支払いしていくという形だ。

これだと、愛着のある車両を車好きに乗ってもらい、なおかつ老後の資金面の不安を減らせるのではないか?そんなことを考えている。

2つ目は、ポルシェゲートにて展示車両として貸出をしていただくこと。
ガレージ代はいただかなければいけないとは思っているが、定期的な整備を行いつつ大切に保管していきます。

どちらの運用にせよ、最終的に所有者が亡くなられた場合は適正な金額をご遺族にお支払いし、ポルシェゲートにてレンタル、展示、販売をさせていただくサービスとなると思います。

現在の、そして未来のクラシックカー好きのために

こういったことを私も常に考えています。
今、そして未来のクラシックカー好きにとって最良のサービスを模索しています。
皆さんもいいアイデアがありましたら、コメントなどで提案してくれると嬉しいです。

まずは、ポルシェゲートの発展にご協力お願いします

こういったクラシックカー好きの不安を解消するサービスを安定して運営していくためには、ポルシェゲートをより発展していく必要があります。

オーナーズ倶楽部にご入会いただき、ポルシェゲートの活動を支えてくれる方を募集しています。

【話題のポルシェ乗り放題!?】ポルシェゲートのオーナーズ倶楽部とは?

また現在、関東にポルシェゲートを進出させるためクラウドファンディングに挑戦しています。
ご支援、または拡散のご協力をお願いします。

【#空冷ポルシェを守れ!目標1億円!】クラウドファンディングの準備が始まりました!

最後に

本日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。
空冷ポルシェをはじめ、クラシックカーを次世代へと継承していくため、日々色々なことを考え、模索していっております。

今は、私や仲間たちが小さい灯を寄せ合いながらかろうじて足元を照らしておりますが、この先は多くの人のご助力をいただき、燃え盛る炎となってクラシックカーの未来を照らしていければ…と考えております。

皆様のご意見やご助力をお待ちしています。

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