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ポルシェ次期スーパーカー、アウディ「ヌヴォラーリ」技術活用の観測 ― 918以来のハローモデルへ

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米自動車専門メディアの報道により、ポルシェが次世代の「ハローモデル」となるスーパーカーについて、アウディの限定車「ヌヴォラーリ」やランボルギーニ「テメラリオ」に由来する技術を活用したミッドシップ構成を検討している、との観測が伝えられた。現時点ではあくまで社内検討段階の話であり、ポルシェ本社からの正式発表ではない点に注意が必要だ。

何が発表・報道されたか

Automotive Newsの取材をもとに、自動車専門メディアCarscoopsなどが2026年9月上旬、ポルシェの次期スーパーカー構想について報じた。候補として名前が挙がっているのが、アウディが2027年発売を予定する限定モデル「ヌヴォラーリ」だ。ヌヴォラーリは、ランボルギーニ「テメラリオ」と技術基盤を共有する中央搭載V8ツインターボに複数の電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド方式で、システム出力は1000馬力前後に達するとされる。

報道によれば、こうした基盤を活用した専用モデルが実現すれば、2013年発表の「918スパイダー」以来となる本格的なミッドシップ・スーパーカーになる可能性があるという。ただし、投入時期や仕様を含めて正式な決定はこれからで、監督委員会が今後方向性を判断する段階とされる。Motor1やAutoblogなど複数の海外メディアも同様の観測記事を伝えているが、いずれも「検討中」「〜との報道」という推量調にとどまっている。

PORSCHE GATEとしての見方

こうした噂が出るたびに、将来のプレミア価格や希少価値といった投機的な話題が先行しがちだが、私たちが大切にしているのは「その車に実際に乗って自分が楽しいと思えるかどうか」という一点だ。何十台ものポルシェや旧車に触れてきた経験からしても、スペック表の数字や限定台数の話だけで一台を評価することはできない。

空冷・水冷を問わず、まずは実車に触れてから判断するというスタンスは、こうした発表前の構想段階の情報に対しても変わらない。正式発表もされていない段階で過度に期待したり、逆に「またハイパーカーの投機商品か」と斜に構えたりする必要はなく、実車が登場した時にあらためてハンドルを握ってみればいい、というのが率直な感想だ。

ポルシェオーナー・購入検討者への影響

今回の報道はあくまで検討段階の情報であり、現行モデルの価格や仕様に直接影響するものではない。ただし、ポルシェがどのような方向でブランドの頂点となるモデルを描いているかは、911をはじめとする現行ラインナップの立ち位置や、将来のブランド戦略を読み解く手がかりとして知っておく価値はあるだろう。

過去のハローモデルの位置づけについては、以前の記事「959はなぜ「元祖ハイパーカー」と呼ばれるのか」でも触れているので、あわせて参考にしてほしい。噂に一喜一憂するより、今ある一台と向き合うことの方がずっと大切だ。

元記事

Carscoops: Porsche’s Next Supercar Could Be An Audi That’s Really A Lamborghini